みずたま先生のハンドメイド教室

はぎれ活用★刺しゅうの裏地付きファスナーポーチの作り方♪型紙つき

 

可愛い!とついつい買ったはぎれの使い道に困っていませんか?

可愛いからと言ってつい買ってしまったはぎれや、お洋服を作った残りの生地など

使い道に困っているはぎれはありませんか?

今回は20cm×55cmあればできる、ファスナーあきの化粧ポーチの作り方を説明します。

ちなみに写真のポーチは、リバティプリントを20cmだけ購入して作りました。

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材料を用意します

表地になる生地20cm×55cm

裏地になる生地20cm×55cm

20cmファスナー×1本

※表地がリバティタナローンのように薄地の場合は、

同量の接着芯を用意して貼付けると良いです。

 

型紙を用意して、生地を裁断します

コチラから型紙をダウンロードし、A4サイズでプリントアウトしてください。

上の図のとおり、型紙を使って生地を裁断しましょう。

裁断する時は、以前の布をキレイに切る方法を参照してくださいね。

※裏地にのみ、印をつけておきましょう。

 

刺しゅうをしたり、レース等飾りをつけましょう

もちろんつけなくても良いのですが、刺しゅうやレースの飾りをつける場合は

このタイミングでつけましょう。

今回のイニシャル刺しゅうのやり方は、長くなるので別の記事でUPします。

 

マチ部分を縫い合わせる

表地、裏地、それぞれのマチ部分を先に縫い合わせましょう。

上の図を参考に、マチ部分を中表にして縫い合わせます。

※中表とは、生地の表を内側にして縫い合わせるということです。

それにより、縫い目が表に出ずに縫い合わせることができます。

 

ファスナーをつける

上の図のように、ファスナーと表地を中表に合わせたら

ファスナーの両端を三角形に折って5mmのところで縫い合わせます。

このとき、金具が邪魔になるのでスライダーを動かしてよけながら縫っていきます。

 

表地とファスナーがくっついたら、さっき縫った表地とファスナーに

表地と裏地が中表になるようにぴったり重ね合わせて、今度は7mmの幅で縫います。

※拡大図では重ね順がわかりやすいようあえてずらしてますが、

ぴったり合わせて縫いましょう。

裏地を縫ったら、出来上がりの状態にひっくり返してアイロンをかけます。

ひっくり返したときは布が浮いている状態なので、

図のような形に手で整えながらアイロンをかけましょう。

 

アイロンをかけたら、表地のファスナーの端から2mmのところに

表地を見ながら縫い目を入れていきます。このとき裏地も一緒に縫います。

※しつこいですが、図では重ね順がわかりやすいようあえてずらしてます。

ぴったり合わせて縫いましょう。

 

ここまできたらファスナー付けは完璧です。

もう一つのパーツが残っているので、同じようにファスナー付けを行います。

 

表地と裏地を縫い合わせる

図のように表地同士、裏地同士を中表にして縫い合わせます。

印を付けたところはあとでひっくり返すのに使うため縫い残します。

※このとき、ファスナー金具が端の方にあると縫うのに邪魔になります。

まん中当たりにくるように動かしておきましょう。

 

表に返したら、返し口を縫いとじて完成

縫い残した返し口からくるっとひっくり返して形を整えます。

このときにファスナーの動作や全体の感じを確認し、

問題なければ返し口を縫いとじて完成です!

このとき、手でまつり縫いをするととてもキレイですが、

裏側になる部分なのでミシンで縫ってしまっても良いでしょう。

 

数時間で完成してしまうのでとても簡単なポーチです。ぜひ試してみてください♪